芦屋市某町で最も栄誉ある音楽賞、ヒロニー賞2011発表。
さて、今年もやってまいりました。ヒロニー賞2011の発表を行いたいと思います。
ヒロニー賞は、2011年1月1日以降に僕のパソコンに追加された曲の中から、年間を通じてiTunesおよびiPodでの再生回数の最も多かったアーティストに贈られるという、芦屋市某町における最大の音楽賞です。
受賞資格は下記の通りです。
昨年は「楽曲」に対して贈られたヒロニー賞ですが、今年を集計したところ、10位以内に同一アーティストの楽曲が7曲も入ってしまうという異常事態になってしまったため、今年は再生回数ベスト100に入った楽曲の再生回数を、アーティスト別に集計し、『最も再生された10アーティスト』の発表に変更しました。
では早速発表に移ります。本場グラミー賞とは違い、ヒロニー賞はランキング形式でベスト10をお送りいたします。
それでは、参りましょう。
第10位:Mat Kearney
【合計再生回数:86回】『Sooner or Later』(12月21日 追加)
《寸評》
突如として現れた、正体不明の男性シンガーソングライター、Mat Keaney。なんと読むのかもわからない。前情報も全くなく、このまま彼を知らずに年を越しても不思議ではなかったはずなのに、まさかのランクイン。それもそのはず、2011年デビューのぴっかぴかの剥きたまご。デビューアルバム『Young Love』も別段iTunesランキングに入ってきたわけではない。それなのにどうしてここまでの再生回数を記録したかというと、それはGoogleさんが年末に発表した『Zeitgeist 2011- Year In Review』という動画のおかげである。この動画のBGMがMat Kearneyの『Sooner or Later』なのである。僕はこの動画に衝撃を受け、そして、なんだこの素敵な音楽は…と感動し、そしたらもう、キャプションに書いてあって即購入。そこからは伝家の宝刀「1曲リピート」で聴くに聴きまくったら、たった5日間でベスト10入りしたのである。
声が、ColdplayのChris Martinに似ているのがよかったのか、この心揺さぶるコード進行がよかったのか、久しぶりに聴いた、こういうオルタナ系が気持ち良かったのかわからないが、今後に期待できるアーティストである。アルバムもなかなかよかった。8点。
第9位:Avril Lavigne
【合計再生回数:98回】『What the Hell』(4月1日 追加)
《寸評》
アヴリル・ラヴィーンのアルバムは毎回クソだけど、1曲だけ必ず中毒性のある曲があって、それがシングルカットされて、その売り上げだけで、スタッフは食っていける─それが僕の考察である。この、潔いまでの「1曲以外、全部捨て曲」というスタンスは、賛否両論だろうが、僕は音楽をアルバム単位ではなく、楽曲単位で聴く、音楽ファンの風上にも置けない人間なので、気にしない。
第8位:DAVID GUETTA
【合計再生回数:101回】『Where Them Girls At』(8月7日 追加)
《寸評》
2011年最もブレイクしたDJつったら、このおっさんだと思う。デイビッド・ゲッタ。Will.i.amやNicki Minaj、Ne-yo、Madonnaなんかともコラボしちゃって、もう大御所達をすっかり丸め込んでいる。ビデオクリップなんかに出てくる本人の映像を見ると、なんか、オタク臭というか、小室哲也的な感じ、「運動でけへんねやろなぁ」って感じがする。まぁただの悪口やけど。
中でもNicki Minaj&Flo-Ridaとのコラボ、『Where Them Girls at』という曲はとても格好良かったと思う。ものすげぇ聴いた。
第7位:Lady Gaga
【合計再生回数:151回】『The Edge Of Glory』(5月17日 追加)
《寸評》
ベスト100の中に『Born This Way』、『The Edge Of Glory』、『Judas』の3曲がランクイン。Lady Gagaは、そのパフォーマンスやライフスタイルで「新しい」とか「斬新」と評価されるけれど、曲のメロディラインは別に真新しくもなんともないし、どちらかというと古臭いぐらいで、彼女も公言してるように『Born This Way』はほぼMadonnaの『Express Yourself』まんまであるが、まぁそういうのはええやん。
第6位:Bad Meets Evil
【合計再生回数:170回】『Fast Lane』(7月1日 追加)
《寸評》
EminemのRoyce Da 5'9との新しいユニットBad Meets Evilがランクイン。それにしてもRoyce Da 5'9ってなんて読むんやろね。Hip-Hop界はイタい名前、DQNネームが多いなぁ。そういえばBad Meets Evilっていうユニット名も、イタさ満点、いわゆる『厨二病』って感じがする。ラップする人たちってのは、永遠の「クソガキ」たちなんだなぁ。
Bad Meets Evilはベスト100の中に『Fast Lane』、『Welcome 2 Hell』、そして、2010年大ブレイクのブルーノ・マーズとコラボした『Lighters』の3曲がランクイン。永遠のクソガキなのに、売れっ子とのコラボを忘れない見え透いた経営戦略的な部分が少し鼻につくけど、まぁ食っていかなアカンから仕方ないし、Eminem自体もビッグネームだから許そう。僕が許しても仕方ないけど。
この『Fast Lane』は、Royce Da 5'9のラップから始まって、Eminemに入れ替わった瞬間の、Eminemのラップのキーがとても気持ちいい。それだけ聴きたくて聴いてるところがある。
第5位:Coldplay
【合計再生回数:176回】『Every Teardrop Is a Waterfall』(6月5日 追加)
《寸評》
もう少し上位かと思ったけれど、Coldplayがここへランクイン。アルバム『Xylo Myloto』は前半が最高で後半が意味不明だけど、ここ最近発表するシングルカットはどれも秀逸な気がする。ベスト100には他に『Paradise』がランクイン。これも良い曲。調子いいなぁ、Coldplay。このバンドは、なんかもう『完成』って感じがする。ボーカルはボーカルっぽいし、ピアノ弾けるし。んでギターはギターっぽい、ベースはベースっぽい、ドラムはドラムっぽい。なんか「ザ・バンド」という感じがする。ブレイクしてからだいぶ経つけど、クオリティを保ってるなぁと思う。
第4位:Nicki Minaj
【合計再生回数:177回】『Check it out (feat. will.i.am)』(2月23日 追加)
《寸評》
Nicki Minaj。僕は彼女のことを「コラボ・ヤリマン」と呼んでいる。実際、ベスト100にランクインした3曲のうち『Check it out』はBlack Eyed Peasのウィル・アイ・アム、『Roman's Revenge』はEminemとのコラボだし、今回は集計に数えなかったが、先述のDAVID GUETTAの『Where Them Girls at』にも思いっきりコラボっている。どこにでも出てくる。「お?いいやんこの曲」って思ったら「またお前か…」みたいな気分になることが多い。
でも、魅力的ではある。こういう女性ラップって今まで見たことないし、まぁなに言ってんだかわかんないけど、技術がある気がするし、あと、表情がいい。
第3位:Sixpence None the Richer
【合計再生回数:180回】『Angels We Have Heard on High』(12月11日 追加)
《寸評》
これはもう、この一曲のみ。今年のベストクリスマスソングを探していて、たまたま懐かしいバンド名を見つけたので聴いてみたら、完全にハマった。このバンドは『Kiss Me』という曲でブレイクし、そして消えた。
しかしながら、この曲には本当に鷲掴みにされた。12月11日追加で、たった2週間で3位につけるぐらい聴いた。聴きまくった。
なにが良いって、まず声がいい、掠れたり揺れたりしてるのに音程から外れないのは、歌が上手い人に共通する部分だと思います。NokkoとかPaula Coleとかかな? GAOとか? うーん、あんまよく知らん。
んでこの曲はサビが良いのです。「ぐろーおおおおおーおおおおおーおおおおおーりあ」の最中にバックで「グローリィア、グローリィア、グローリィア」と3発コーラス入れてくるやり口がまず憎い。そして、なによりそのあとの「in Excelsis Deo」の部分の、下から上がってくるコード進行は、まぁ憎たらしい。すげぇ憎たらしい。だって完全に狙っています。編曲者の「ええでっしゃろ」って顔が思い浮かびます。憎い、憎たらしい。踏んづけてやりたい。踏んづけてやる!
第2位:ASKA
【合計再生回数:288回】『あの鐘を鳴らすのはあなた』(5月4日 追加)
《寸評》
集計してみて一番ビックリしたのがここである。
僕はASKAが好きだ。CHAGE and ASKAの頃から、「世の中のミュージシャンは2つに分けられる。CHAGE and ASKAか、そうじゃないかだ」と思ってきた。けれど、解散してからというもの、パッとせず、カバー曲ばかりリリースして「ちゃんとせぇよ」と思わせられ続けてきた。そして、別段1曲をヘビーリスニングしたわけでもなく、ベスト100の上位にASKAの名前はない。しかし、その100曲の中に、なんとASKAの曲は13曲も入っているのである。僕のASKA愛は、僕の知らないところで、まだ息づいているようだ。
さて、2位までを長々とご紹介してきましたが、ついに栄えある第1位、つまりヒロニー賞2011の発表です。
今年1年、ひろ兄が一番たくさん聴いたアーティスト、第1位はこちらです!
第1位:RADWIMPS
【合計再生回数:1753回】『君と羊と青』(3月8日 追加)
《寸評》
ベスト100に19曲がランクインし、合計回数1753回。2位のASKAに1500回近い差をつけて、圧倒的な大差でRADWIMPSが第1位。
これはもう、アルバム『絶体絶命』のラインナップによるところがとても大きい。楽曲別ベスト100で見ても、1位に『君と羊と青』、2位に『ものもらい』、4位に『DADA』来て5位に『π』、8位の『G行為』と、見事に『絶体絶命』の楽曲が並んでいるし、7位もシングル『狭心症』のカップリング『寿限夢』である。圧倒的に強かった。もう、圧倒的だった。今年はライブも観に行けたし、やはりRADWIMPSは強かった。
ということで、今年のヒロニー賞2011はRADWIMPSが獲得しました。
皆さんはどうですか? iTunesで音楽管理をしている方は、スマートリストを作成し、「『追加日』が『2011/01/01』より『後』である」、「『メディアの種類』が『ミュージック』である」、選択方法を「再生頻度の最も高い項目」としてみてください。今年一年を振り返るのに良いかもしれませんよ。
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↑2種類のランキングに参加中です。
ヒロニー賞は、2011年1月1日以降に僕のパソコンに追加された曲の中から、年間を通じてiTunesおよびiPodでの再生回数の最も多かったアーティストに贈られるという、芦屋市某町における最大の音楽賞です。
受賞資格は下記の通りです。
1)僕のパソコン(iTunes)に入っていること。
2)追加日が2011年であること(発売日が2010年以前でも追加日が2011年以降であれば受賞資格有り)
3)プロ、アマ問わず。
昨年は「楽曲」に対して贈られたヒロニー賞ですが、今年を集計したところ、10位以内に同一アーティストの楽曲が7曲も入ってしまうという異常事態になってしまったため、今年は再生回数ベスト100に入った楽曲の再生回数を、アーティスト別に集計し、『最も再生された10アーティスト』の発表に変更しました。
では早速発表に移ります。本場グラミー賞とは違い、ヒロニー賞はランキング形式でベスト10をお送りいたします。
それでは、参りましょう。
第10位:Mat Kearney
【合計再生回数:86回】『Sooner or Later』(12月21日 追加)
《寸評》
突如として現れた、正体不明の男性シンガーソングライター、Mat Keaney。なんと読むのかもわからない。前情報も全くなく、このまま彼を知らずに年を越しても不思議ではなかったはずなのに、まさかのランクイン。それもそのはず、2011年デビューのぴっかぴかの剥きたまご。デビューアルバム『Young Love』も別段iTunesランキングに入ってきたわけではない。それなのにどうしてここまでの再生回数を記録したかというと、それはGoogleさんが年末に発表した『Zeitgeist 2011- Year In Review』という動画のおかげである。この動画のBGMがMat Kearneyの『Sooner or Later』なのである。僕はこの動画に衝撃を受け、そして、なんだこの素敵な音楽は…と感動し、そしたらもう、キャプションに書いてあって即購入。そこからは伝家の宝刀「1曲リピート」で聴くに聴きまくったら、たった5日間でベスト10入りしたのである。
声が、ColdplayのChris Martinに似ているのがよかったのか、この心揺さぶるコード進行がよかったのか、久しぶりに聴いた、こういうオルタナ系が気持ち良かったのかわからないが、今後に期待できるアーティストである。アルバムもなかなかよかった。8点。
第9位:Avril Lavigne
【合計再生回数:98回】『What the Hell』(4月1日 追加)
《寸評》
アヴリル・ラヴィーンのアルバムは毎回クソだけど、1曲だけ必ず中毒性のある曲があって、それがシングルカットされて、その売り上げだけで、スタッフは食っていける─それが僕の考察である。この、潔いまでの「1曲以外、全部捨て曲」というスタンスは、賛否両論だろうが、僕は音楽をアルバム単位ではなく、楽曲単位で聴く、音楽ファンの風上にも置けない人間なので、気にしない。
第8位:DAVID GUETTA
【合計再生回数:101回】『Where Them Girls At』(8月7日 追加)
《寸評》
2011年最もブレイクしたDJつったら、このおっさんだと思う。デイビッド・ゲッタ。Will.i.amやNicki Minaj、Ne-yo、Madonnaなんかともコラボしちゃって、もう大御所達をすっかり丸め込んでいる。ビデオクリップなんかに出てくる本人の映像を見ると、なんか、オタク臭というか、小室哲也的な感じ、「運動でけへんねやろなぁ」って感じがする。まぁただの悪口やけど。
中でもNicki Minaj&Flo-Ridaとのコラボ、『Where Them Girls at』という曲はとても格好良かったと思う。ものすげぇ聴いた。
第7位:Lady Gaga
【合計再生回数:151回】『The Edge Of Glory』(5月17日 追加)
《寸評》
ベスト100の中に『Born This Way』、『The Edge Of Glory』、『Judas』の3曲がランクイン。Lady Gagaは、そのパフォーマンスやライフスタイルで「新しい」とか「斬新」と評価されるけれど、曲のメロディラインは別に真新しくもなんともないし、どちらかというと古臭いぐらいで、彼女も公言してるように『Born This Way』はほぼMadonnaの『Express Yourself』まんまであるが、まぁそういうのはええやん。
第6位:Bad Meets Evil
【合計再生回数:170回】『Fast Lane』(7月1日 追加)
《寸評》
EminemのRoyce Da 5'9との新しいユニットBad Meets Evilがランクイン。それにしてもRoyce Da 5'9ってなんて読むんやろね。Hip-Hop界はイタい名前、DQNネームが多いなぁ。そういえばBad Meets Evilっていうユニット名も、イタさ満点、いわゆる『厨二病』って感じがする。ラップする人たちってのは、永遠の「クソガキ」たちなんだなぁ。
Bad Meets Evilはベスト100の中に『Fast Lane』、『Welcome 2 Hell』、そして、2010年大ブレイクのブルーノ・マーズとコラボした『Lighters』の3曲がランクイン。永遠のクソガキなのに、売れっ子とのコラボを忘れない見え透いた経営戦略的な部分が少し鼻につくけど、まぁ食っていかなアカンから仕方ないし、Eminem自体もビッグネームだから許そう。僕が許しても仕方ないけど。
この『Fast Lane』は、Royce Da 5'9のラップから始まって、Eminemに入れ替わった瞬間の、Eminemのラップのキーがとても気持ちいい。それだけ聴きたくて聴いてるところがある。
第5位:Coldplay
【合計再生回数:176回】『Every Teardrop Is a Waterfall』(6月5日 追加)
《寸評》
もう少し上位かと思ったけれど、Coldplayがここへランクイン。アルバム『Xylo Myloto』は前半が最高で後半が意味不明だけど、ここ最近発表するシングルカットはどれも秀逸な気がする。ベスト100には他に『Paradise』がランクイン。これも良い曲。調子いいなぁ、Coldplay。このバンドは、なんかもう『完成』って感じがする。ボーカルはボーカルっぽいし、ピアノ弾けるし。んでギターはギターっぽい、ベースはベースっぽい、ドラムはドラムっぽい。なんか「ザ・バンド」という感じがする。ブレイクしてからだいぶ経つけど、クオリティを保ってるなぁと思う。
第4位:Nicki Minaj
【合計再生回数:177回】『Check it out (feat. will.i.am)』(2月23日 追加)
《寸評》
Nicki Minaj。僕は彼女のことを「コラボ・ヤリマン」と呼んでいる。実際、ベスト100にランクインした3曲のうち『Check it out』はBlack Eyed Peasのウィル・アイ・アム、『Roman's Revenge』はEminemとのコラボだし、今回は集計に数えなかったが、先述のDAVID GUETTAの『Where Them Girls at』にも思いっきりコラボっている。どこにでも出てくる。「お?いいやんこの曲」って思ったら「またお前か…」みたいな気分になることが多い。
でも、魅力的ではある。こういう女性ラップって今まで見たことないし、まぁなに言ってんだかわかんないけど、技術がある気がするし、あと、表情がいい。
第3位:Sixpence None the Richer
【合計再生回数:180回】『Angels We Have Heard on High』(12月11日 追加)
《寸評》
これはもう、この一曲のみ。今年のベストクリスマスソングを探していて、たまたま懐かしいバンド名を見つけたので聴いてみたら、完全にハマった。このバンドは『Kiss Me』という曲でブレイクし、そして消えた。
しかしながら、この曲には本当に鷲掴みにされた。12月11日追加で、たった2週間で3位につけるぐらい聴いた。聴きまくった。
なにが良いって、まず声がいい、掠れたり揺れたりしてるのに音程から外れないのは、歌が上手い人に共通する部分だと思います。NokkoとかPaula Coleとかかな? GAOとか? うーん、あんまよく知らん。
んでこの曲はサビが良いのです。「ぐろーおおおおおーおおおおおーおおおおおーりあ」の最中にバックで「グローリィア、グローリィア、グローリィア」と3発コーラス入れてくるやり口がまず憎い。そして、なによりそのあとの「in Excelsis Deo」の部分の、下から上がってくるコード進行は、まぁ憎たらしい。すげぇ憎たらしい。だって完全に狙っています。編曲者の「ええでっしゃろ」って顔が思い浮かびます。憎い、憎たらしい。踏んづけてやりたい。踏んづけてやる!
第2位:ASKA
【合計再生回数:288回】『あの鐘を鳴らすのはあなた』(5月4日 追加)
《寸評》
集計してみて一番ビックリしたのがここである。
僕はASKAが好きだ。CHAGE and ASKAの頃から、「世の中のミュージシャンは2つに分けられる。CHAGE and ASKAか、そうじゃないかだ」と思ってきた。けれど、解散してからというもの、パッとせず、カバー曲ばかりリリースして「ちゃんとせぇよ」と思わせられ続けてきた。そして、別段1曲をヘビーリスニングしたわけでもなく、ベスト100の上位にASKAの名前はない。しかし、その100曲の中に、なんとASKAの曲は13曲も入っているのである。僕のASKA愛は、僕の知らないところで、まだ息づいているようだ。
さて、2位までを長々とご紹介してきましたが、ついに栄えある第1位、つまりヒロニー賞2011の発表です。
今年1年、ひろ兄が一番たくさん聴いたアーティスト、第1位はこちらです!
第1位:RADWIMPS
【合計再生回数:1753回】『君と羊と青』(3月8日 追加)
《寸評》
ベスト100に19曲がランクインし、合計回数1753回。2位のASKAに1500回近い差をつけて、圧倒的な大差でRADWIMPSが第1位。
これはもう、アルバム『絶体絶命』のラインナップによるところがとても大きい。楽曲別ベスト100で見ても、1位に『君と羊と青』、2位に『ものもらい』、4位に『DADA』来て5位に『π』、8位の『G行為』と、見事に『絶体絶命』の楽曲が並んでいるし、7位もシングル『狭心症』のカップリング『寿限夢』である。圧倒的に強かった。もう、圧倒的だった。今年はライブも観に行けたし、やはりRADWIMPSは強かった。
ということで、今年のヒロニー賞2011はRADWIMPSが獲得しました。
皆さんはどうですか? iTunesで音楽管理をしている方は、スマートリストを作成し、「『追加日』が『2011/01/01』より『後』である」、「『メディアの種類』が『ミュージック』である」、選択方法を「再生頻度の最も高い項目」としてみてください。今年一年を振り返るのに良いかもしれませんよ。
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↑2種類のランキングに参加中です。
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